NULL値の遊蕩

Debauchery and Dissipation on NULL.

No.138

もしも


もし仮に自分が子供を産んだとして、
うっかりで死なせそう
だし、うっかりで死なせた挙句に『私悪くないもん』になるんじゃないかって。くらい、自分自身に信用がおけない

そうやって人非人の本性を露呈することになるんじゃないか、自分でそれを知ることになるんじゃないかっていうのが怖くて仕方がない

ちゃんとうっかりを封じられるか、ちゃんと自分が死なせたと思えるか、ちゃんと悲しめるか、
恐ろしくて仕方ない 産み育てられる気がしない…あと数年でタイムリミットだろうに

まあそもそも相手がいませんが

ぼやき

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